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Hybrid P2P は、通信を管理するためのソケットサーバは必要ですが、通信する PC 同士が直接つながるため、パケット転送をするためのリレーサーバは不要です。
そのため、理論上、無制限で、同時接続が可能になります。
しかし、待ち受け側は、グローバルIPがインターネットから参照できること、すなわち、ポート開放が必要です。AGT Japan は、UPnP を利用したポート開放ツール "BSS UPnP" を公開しています。
BSS UPnP をつかったハイブリッド P2P のアプリケーションの一例を示します:
BSS UPnP を初期設定で実行したら、port 7000 を、ポート開放しようとします。
ポートが開放されたら、Hybrid P2P デモが接続できます。
まず、プログラムをダウンロード/インストールしてください。School-TeacherDemo と School-StudentDemo のアイコンが生成されます。
School-TeacherDemo のアイコンをダブルクリックして起動します。
Network Setting をあけて、'I am using NAT' にチェックをいれ、Local Port, Mapped Global Port, Audio UDP Local Port, Audio UDP Mapped Port のすべてに、7000 と入力し、 OK を押します。
Publish Meeting を押して、エラーがでなかったら、待ち受け成功です。 School-StudentDemo を起動して、先ほどの Teacher に接続してください。
School-StudentDemo は、同じ PC から起動しても、接続できます。ただし、エコーがはいります。
なお、接続管理用のソケットサーバは、AGT Japan で、稼働させています。
一連の流れは、自動化できます。ただ、ポート開放ツールが、100% の成功率でないことです。 失敗した Teacher の PC は、別途、ルーターなどの設定をする必要があります。
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